Archive for the ‘西日本の歴史と神話’ Category

小男だが全身智恵の塊の”真田三代”  古沢襄

土曜日, 11月 5th, 2011

この一ヶ月間ほど真田幸隆、昌幸、幸村の”真田三代”の資料を読み漁っている。真田一族が活躍した信州の上田で少年時代を過ごしたので、大人になってからも機会があれば、真田文書をかき集めてきた。しかし調べれば調べるほど、真田の出自は謎に包まれている。資料を再読すると、以前は気がつかなかったことが分かる楽しさもあるのだが・・・。

(続きを読む…)

Popularity: 9% [?]

日本人の心に内存するもの 加瀬英明

水曜日, 7月 6th, 2011

東日本大震災は、日本国民の精神性がきわめて高いことを、世界へ向って示した。

日本が世界の手本になったと、いってよかった。私はこのような精神をつくってくれた先祖に、あらためて感謝した。

(続きを読む…)

Popularity: 25% [?]

ツングースの扶余族が大和国家を創った?  古沢襄

月曜日, 5月 2nd, 2011

古代の四世紀は空白だと歴史に関心を持つ人たちはよく言う。北アジア史にしか関心がなかった頃だから聞き流してきた。そんな私をみて「これを読んでみろ」と渡されたのが松本清張氏の「空白の世紀」。だが小説家が書く歴史物なのだから、パラパラとめくって放っておいた。

(続きを読む…)

Popularity: 40% [?]

対馬国の防人と大族の阿比留姓  古沢襄

木曜日, 4月 28th, 2011

大型連休に入る。もっとも海外はゴーデンウイークではない筈だから、海外ニュースはいつも通り飛び込んでくる。国内の政局の動きは小休止となるのではないか。私にとっては、もっけの幸。日頃、書きかけだった歴史と神話の記事をボチボチ完成させようと思っている。

(続きを読む…)

Popularity: 31% [?]

七十五年目の二月二十六日 古沢襄

日曜日, 2月 20th, 2011

岸内閣の退陣以来、一つの内閣の終焉を数多く見てきたから、菅内閣の末路については、さほど関心を持たない。政権が末路を迎えると側近といわれる人たちは新聞を隠すようになる。忙しい総理のために・・と口実をもうけて差し障りのない切り抜きを作って総理室に届けるのが多くのパターン。

(続きを読む…)

Popularity: 30% [?]

安倍宗任より四十一代末裔の安倍晋太郎 古沢襄

火曜日, 1月 25th, 2011

何年か前に安倍晋太郎氏が北の王者・安倍一族の末裔だと書いたことがある。グーグル検索で「安倍晋太郎」と入れると安倍家の系譜にそのことが出ていた。晋太郎氏は元毎日新聞の政治記者、共同の清水二三夫氏、日経の大日向一郎氏と親しい仲であった。大日向氏には「岸政権・一二四一日」の著書がある。

(続きを読む…)

Popularity: 32% [?]

根雪が積もる東北からの便り 高橋繁

火曜日, 1月 25th, 2011

昨年は政権後退の様相をよくよく見せつけられ、読ませていただきました。暮れの通信では西村慎悟氏の「忘れ得ぬ言葉よ」古澤先生の「日本政治は世界政治のローカル」「トイレの神様を聞く」が心に染みました。

(続きを読む…)

Popularity: 29% [?]

「沢内年代記」を読み解く(三十四)  高橋繁

火曜日, 1月 25th, 2011

明治六年 癸酉(ミズノトトリ・・・1873年の記録)
【巣郷本の記録】
酉より(この年より)地券さらにお調べ始まった。(明治五年の地租改正に伴い、政府が土地所有者を確認調査をする必要があった。この調査によって土地所有者に土地所有権を証明した証券を与えた。この券記載の
地価に基づき地租が賦課された。)

(続きを読む…)

Popularity: 30% [?]

尼将軍の一言で七百年の武家・封建政治 古沢襄

木曜日, 1月 6th, 2011

正月の台風一過、わが家は五日から老夫婦と犬一匹の生活に戻った。十六畳のリビングが急に広くなった感じがする。庭に面した日当たりのいい所にソファーが置いてある。十五年以上も使っているので、買い代えた方がいいのだが、チロ、バロン一世、バロン二世が使うソファーなので、そのままにしてある。

(続きを読む…)

Popularity: 30% [?]

長野県が生んだ田中秀征氏の先見性 古沢襄

火曜日, 11月 23rd, 2010

桜井よしこ氏が寄稿している「週刊ダイヤモンド」に細川護煕元首相のブレーンだった田中秀征氏も寄稿している。その論は先見性に富んだもので、教えられる事が多い。長野県人だが、この土地から幕末の佐久間象山のような鬼才の兵学者・思想家が生まれている。

(続きを読む…)

Popularity: 34% [?]

国難・大津事件 伊勢雅臣

土曜日, 10月 2nd, 2010

中国人船長を国内法を無視して釈放してしまった事件に関して、大津事件が思い起こされている。来日中のロシア皇太子を襲った凶漢に対して、政府はロシアを怖れて、死罪を求めるが、国内法を守って、それに待ったをかけたのが大審院(最高の司法裁判所)院長・児島惟謙(これかた)だった。

(続きを読む…)

Popularity: 39% [?]

「対馬国志(3巻)」の受賞 馬場伯明

月曜日, 9月 20th, 2010

長崎新聞(2010/9/3)に嬉しい記事があった。抜粋(抄録)する。《第13回日本自費出版文化賞の最終選考会で、大賞に対馬市厳原町の郷土史家、永留久恵さん(89)の「対馬国志」(全3巻)が選ばれた。同賞は自費出版の普及を目的に日本グラフィックサービス工業会が主催する。

(続きを読む…)

Popularity: 39% [?]

山口多聞海軍中将のお屋敷で捕った雀の雛 古沢襄

金曜日, 9月 10th, 2010

東京市牛込区というのは、今では東京都新宿区になったが、戦前はお屋敷街として知られていた。私の家はお屋敷街とはほど遠い貸家が並んだ長屋。前の家は昭和文学史に残る文学雑誌「日暦」の編集者だった古我菊治さんが住んでいた。隣は文学雑誌「人民文庫」の主宰者だった武田麟太郎一家と縁が深い洋裁師の小母さんがいた。いうなら戦前の文学横町だったと言っていい。

(続きを読む…)

Popularity: 44% [?]

四散しても末裔を残した安倍一族の系譜 古沢襄

月曜日, 6月 21st, 2010

天孫族に抵抗した北の王者の頭領・安倍貞任は、厨川柵(盛岡市)で戦死して一族は四散したが、その末裔は歴史に名を残している。私の小学校は東京・新宿区の愛日小学校といったが、仲の良い同級生に広沢中任(なかとう)さんがいる。兄は高任(たかとう)さん、弟が末任(すえとう)さんの三人兄弟。

(続きを読む…)

Popularity: 25% [?]

井尻千男『明智光秀 正統を護った武将』 宮崎正弘

火曜日, 6月 8th, 2010

信長が合理主義の近代をひらき経済自由主義者だったという妄説を駁す。明智光秀は謀反人ではなく義挙をとげた悲劇のヒーローではないのか。

正統とは何か、歴史とは本質的にいかなる存在か。なぜ正統なる価値観が重要なのか?歴史と正面から向き合い、国家の自尊をもとめて行動する知識人=井尻千男氏は主権回復国民運動の中枢を担い、歴史認識の正論を国民に問うために戦い続ける。

(続きを読む…)

Popularity: 22% [?]

「人斬り以蔵」と坂本龍馬 平井修一

火曜日, 5月 11th, 2010

龍馬が幕末維新の「明」なら、同じ土佐藩出身の岡田以蔵は「暗」だろう。二人は青雲の志を抱いて国を後にし、同士として交際したが、龍馬は「維新の奇才」として讃えられ、以蔵は「人斬り以蔵」として軽侮され、没後145年の今でも以蔵を讃える人は少ない。

(続きを読む…)

Popularity: 15% [?]

五摂家筆頭の近衛家は藤原鎌足の子孫 古沢襄

金曜日, 4月 16th, 2010

天皇、皇后両陛下主催の春の園遊会でフィギュアスケートの浅田真央選手が「このたびは本当におめでとう」と天皇陛下から声をかけられた。オリンピックの大舞台で緊張もせずに銀メダルを手にした真央ちゃんが、「はい」を四回、「ありがとうございます」を四回繰り返しただけ。

(続きを読む…)

Popularity: 16% [?]

東北の馬の由来はツングース系 古沢襄

金曜日, 3月 12th, 2010

岩手県沢内村には大正時代の末期まで、茅葺きの私の家があった。共同通信社の政治部長だった小田島房志さんが「君の家屋敷には大きなケヤキの木があって、その前を通りながら小学校に通ったものだ」と述懐していた。小田島さんは沢内村の出身、あだ名は”岩手牛”。私の遠縁に当たる。

(続きを読む…)

Popularity: 18% [?]

学習院廃校を救った山梨勝之進学習院長 古沢襄

土曜日, 3月 6th, 2010

共同通信社の社長だった犬養康彦さんは「昭和20年の終戦の直後から、21年10月に安倍能成さんが院長に就任されるまで一年余りの間というのが、学習院の存続の危機の期間だったと思う。当時の山梨勝之進院長時代に、宮内大臣として石渡荘太郎さんという偉い先輩がいて、この石渡さんと山梨さんが中心になられて、学習院の歴史を護った」と回顧している。

(続きを読む…)

Popularity: 7% [?]

不束かなれども宗任様の婦とされたし 古沢襄

土曜日, 3月 6th, 2010

松浦と書いて「マツラ」と呼ぶ。「マツウラ」ではない。「マツラ」の松浦姓には、古い歴史が存在している。「北条九代記」の巻・第十一、「蒙古来襲 付けたり神風 賊船を破る」の項に”弘安の役”の海戦の模様が出てくる。

(続きを読む…)

Popularity: 8% [?]

日本古代史の扉を開く二つのニュース 古沢襄

金曜日, 2月 19th, 2010

古代史に関するニュースが相次いでいる。一つは推古天皇(6世紀末)から桓武天皇の時代(8世紀末)にかけての約200年間にわたる「天皇のよろい」の一部が京都府の長岡宮跡から発見された。

(続きを読む…)

Popularity: 7% [?]

縄文的なものと弥生的なものの二面性 古沢襄

金曜日, 2月 12th, 2010

現代では、松本秀雄氏がGm遺伝子の観点から、日本人の等質性を示す「日本人バイカル湖畔起源説」を提唱しており、また、ヒト白血球型抗原の遺伝子分析により、現代日本人は周辺の韓国人や台湾人よりも等質性が高い民族であるとの報告もある・・・かなり専門的な説明なので、私流に解説すると

(続きを読む…)

Popularity: 15% [?]

卑弥呼を演じるのは女優・浅野温子が適役 古沢襄

金曜日, 2月 12th, 2010

古代出雲国を書いたら、産経新聞が邪馬台国の女帝・卑弥呼のことを書いていた。中国の歴史書「魏志倭人伝」に卑弥呼のことが出てくるが、「魏」にしてみれば東海の孤島の話である。伝聞によるものだろうから、短いつかみ所ない説文で終わっている。

(続きを読む…)

Popularity: 10% [?]